そのインターンシップ・プログラム、学生の学びにもなりますか?
- ㈱NeComo 五十嵐ゆき

- 8月10日
- 読了時間: 3分
人財育成・採用から組織活性化まで伴走する、NeComoの五十嵐です。
人財育成といえば、複数の大学でもキャリア授業を担当させていただいています。工学部3年生を対象としたキャリア授業は、おかげ様で9年目となりました。
この間、新卒採用を取り巻く環境が大きく変わりました。採用業務の視点でいえば、熱い話題はAIです。AIで書かれたエントリーシートにどのように対応するか、AI面接をどの程度導入するか、など。学生もAIを使いますから、どこまでいっても追いかけっこの様相です。
大学様のキャリア授業に「AIの活用」を入れてほしい、とのご依頼を理解できますし、AIの効果的な使い方を学習することは必要です。しかし、AIの使い方以前に自分の考えを言語化できなくては、就職活動で「納得のいく結果」を手にすることは難しいでしょう。
理系の就職活動は文系よりも早くから始まることもあり、昨年とは内容を変えて10コマを運営いたしました。就職活動では「自己理解」が出発点、必須です。その自己理解に
・「社会(他者)との関わり・社会活動、自分から見た社会の姿」を加えたこと
・自己効力感に気づく5スキルズを加えたこと が、大きく変えた点です。
このような内容を、実践報告&意見交換と題して、伝統ある「NPO キャリアサポート研究会」様で発表させていただきました。
もちろん、自己理解の内容や仕事理解の重要性を知っただけで終わっては、大学様のキャリア授業への想いには応えたことになりません。この夏、学生がインターンシップに参加する、その後の就職活動へと背中を押すことが、大学様から期待されていること。以下の声が最終回で届いたので、160人の学生に伝わったようで安心しました。
・4年生なので内定先が決まっているが、来年から頑張れる気がした
・就活やインターンシップに前向きになれた
・夏のアルバイトでガクチカのエピソードを作る
・インターンシップで、自分の知識がどこまで通用するか確かめてくる
・インターンは今後の人生に関わることだから、真剣に取り組んでくる
・自分らしさをわかりやすく伝える力を磨いていく
・自分たちで考える時間があって、他の授業よりも理解できた
・この授業を受けてトクした!
・納得する就活にする
ところで、インターンシップ。企業は「採用の接点づくり」が本音でしょうけれど、学生を育てる視点を真剣に盛り込んでほしいです。人材系の会社でもないのに「学生の目線で求人広告を考えよう」といったグループワークを目にすると、がっかりします。プログラムをお考えなら、一緒に考えますのでお声がけください。
お盆明けから秋は、リーダーシップ研修が続きます。対象者が変わっても、声をよく聴き、問うことは同じ。少しの間チューニングし、元気に参ります。
暑い日が続くので、皆さまご自愛ください。



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