採用や人材育成に伴走する、株式会社NeComoの五十嵐ゆきです。
唐突ですが、エンゲージメントという言葉をご存知ですか?
2020年にリモートワークが加速化したせいもあってか、人材育成業界では
これまで以上に「エンゲージメント」に注目が集まっています。
エンゲージメントとは、「会社に対する、従業員の愛着心や思い入れ」です。
この言葉を使う場面はいくつかありますが、最も多いと感じるものは、
「社員のエンゲージメントを高めたい、何かいい方策は?」です。
ひと昔でいうロイヤリティ(忠誠心)と近い使い方でしょうか。
ただ、
ロイヤリティと言ってしまうとブラックな雰囲気を伝えかねませんので、
ご用心を!
エンゲージメントの細かな表現は、信念?により、いくつかあるようです。
私の好みは、【大切なものを大切にしている感覚】です。
皆様は組織のトップ層でいらっしゃるので、お聴きします。
・御社の大切なものは、何ですか?
・その大切なものを大切にしている感覚を、ご自身はお持ちですか?
・従業員の方々が大切にしているものは、何ですか?
・その大切なものを大切にしている感覚を、従業員の方はお持ちだと
思いますか?
・実際のところ、どうなのでしょうか?
・従業員が大切にしているものを、皆様(組織のトップ層)も大切に
思う感覚を、お持ちですか?
この感覚を社内で共有するには、対話が必要ですが、
対話そのものが中々難しいですね。
「さぁ、社内で対話しよう!」と言っても周りがポカ~ン・・・
あるあるです。
リーダーのメッセージを何度でも伝えていくことが大切です。
研修講師としてのネタ帳から、
メッセージを伝える難しさについて、一つ紹介します。
話す側(あなた)が、相手に100のメッセージを伝えたいとします。
話す側がどれだけ上手に話しても、話し方のクセなどあるので、
伝えられる情報は80と言われています。さらに、
聞く側にも何らかの事情、例えば雑念や聞き逃しがあり、なんと、
48の情報しか伝わらないそうです。 しょぼーん。
・・・めげずに伝え続けましょう。
伝わらないならば、伝え方を変えましょう。
NeComoがお手伝いいたします。
ご不明点、詳細についてはお気軽に、お問い合わせください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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